クロワッサン/まるぱん
-富崎ベーカリー

クロワッサン

館山・南房総のご当地グルメ。富崎ベーカリーで食べるべき一品は…「全粒粉入りクロワッサン」200円

クロワッサンという名の想像を超えた、こういうクロワッサンもあるのかと開眼させられる一品。バターも深く香り、パリッパリで硬めの歯ごたえ、噛めば噛むほどに小麦や全粒の旨さがグイグイやってきては快感脳を刺激する。

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「全粒粉入りクロワッサン」

これはクロワッサンだが、クロワッサンとはまた違う絶品富崎クロワッサン?

全粒粉を20%配合した素朴なあじわいのクロワッサンです

食べるべきもう一品

「まるぱん」80円

ふんわりというよりもかみごたえがあるパン生地で、しっかりしてるからこそ噛み締める度に小麦とバターの風味をより感じることができます。

好き嫌いが多いお子様からも大人気のパン。

試行錯誤を繰り返し、毎日食べることができる自家製酵母で作り上げた最初に完成したのがパンが食パンだったそう。

ですが、、、

この生地を使用し、形を変えたものがまるぱんなのです。

パンというのは形や大きさが変わるだけで味が変わると山崎さん。

お二人もご自身で作った中で良く食べるパンはまるぱんだそう。

自家製酵母で二日間欠けて長時間熟成させて作られているので生地の味が一番のこだわり。

富崎ベーカリーさんの生地の味が一番分かるのはまるパン。

常連の地元小学生のタケルくんが認めたパンで、タケルくんに認められると間違っていないと思うそうです。

食べ方はもちろんそのままでも美味しくいただけますが
レタス、ソーセージ、ハム、バター、ジャム。シンプルなパンなので何にでも合います。

まるぱんがないと泣く男の子がいたり、離乳食も食べなかった一歳児もこのまるぱんだけは食べた!という事もあったそうです。

色んなものに敏感な子ども達はこの繊細な美味しさに気付いているんだなと思わされるエピソードを聞いて、そのシンプルなものにこのような魅力を封じ込めた職人の手腕をすばらしいと思いました。

食べるべき一品<br>編集長
食べるべき一品
編集長

シンプルなパンこそ店主の自信の表れ。外側の皮の香ばしさ、中のもっちり感。それぞれを噛み締めるごとに見えてくる小麦のもつ奥深く自然の恵みを感じる味わいと、丁寧な職人の手仕事をへて熱いオーブンの中で焼き上げられるその工程のイメージが脳裏を走るほどに、素直な滋味を感じるシンプルなパン。それは存分に他の食材も際立たせるだろう

食べるべき一品<br>編集部 リナ
食べるべき一品
編集部 リナ

本当にこのままが美味しい。パンの甘さや味がただただ伝わってきます。だからこそ何に合わせても絶対に合うと思います。

山崎さんご夫婦
山崎さんご夫婦

美味しい生地を作りたい!!!

それが一番分かりやすいパンなので是非一度食べてもらいたいです。

さらに追加注文するなら

食パン 220円 ふっかふかの柔らかいリッチな味わい。しかし、ただ柔らかいだけではなく、パンの耳に濃厚な小麦の焼けたおいしさが凝縮、白い柔らかな部分は小麦の素材の甘さとううまさ。トーストすればまた違った味わいが楽しめる、一粒で二度美味しいぱん。噛めば噛むほど味わい深さはここのパンの特徴!

カンパーニュ 380円 ライ麦のパン。田舎風フランスのパンという意味ヨーロッパでは食パン代わりに食べられてた。大きく丸い形に焼いた素朴な味わいのパンです。

ライ麦生地のクランベリーチョコパン 200円 弾力があり、食べ応えがあります。少し温めるとチョコも溶け出し最高なおやつタイム。

ブリオッシュシュガーバターパン 180円 一口噛めば、バターの香りが鼻から抜けると同時にジュワッと甘さと濃厚なミルクの似たコクが滲み出すよう。

ホワイトチョコのパン280円 ホワイトチョコがゴロゴロと入っていて噛めば噛むほど甘い富崎ベーカリーさんのパンと相性抜群!

お店のはじまりと店主の想い

2011年10月開業

元々ご夫婦でパン作りが趣味でお客様にも美味しいパンを食べていただきたいと思いお店を開かれました。

パン生地っぽくかみごたえがあり、食べ応えがある仕上がりにしておられます。

全粒粉を入れるのは、ふすまという小麦粉の殻の部分が混じっていて、それがザクザク感を出しているのです。

材料は基本的に北海道の小麦粉を使い、思いついたら試してみて粉を徐々に変えたり常に上を目指しておられます。

他には、お砂糖、塩、バターなど。

特に、味にこだわりを持っていて、発酵にこだわる事が美味しいパンを作れるのではないかと考えられたそうで、試行錯誤繰り返し、思った通りの美味しいパンが作り出されました。

天然酵母づくりについて

パン作りに必要なのはガスを沢山出す酵母が必要ですが、難しいけれど、酵母はどんなものからでも作れます。沢山ある中で、ほうれん草やなんでも色々試し…

・香り
・膨らみやすさ
・酸っぱくない
・硬すぎない

など沢山吟味されてきました。

結果的に桜の花びらの酵母が1番良く、求めていたものをようやく見つけられたと感じたそうです。。

作り方は2日前からこねて、低温で長時間発酵させている
食感はもちもちで他とは違うのはかみごたえがある。しっかりした歯応えがあるので噛み締めると味が出てくる。
卵は宮本養鶏場のたまごを使用

イーストと天然酵母の違い

イースト菌は、酵母の量がきっちり決まっていて、レシピ通り、書いてある通りに作れば誰でも作れますが、天然酵母は、酵母の量が圧倒的に少なく、酵母の中に乳酸菌や微生物が混じっているので発酵に時間がかかります。

そして、気候や温度などでも日々違うので同じレシピで作っても違う仕上がりになってしまいます。それを、様子見ながら調整していくのでとても難しい技術と根気が必要で、5時間で終わる時もあれば10時間かかる時もあるとのこと。

パンの種類は、最初20種類だったが今は60種類もあります!

食べるべき一品<br>編集部 リナ
食べるべき一品
編集部 リナ

是非!沢山迷っていただいて、お気に入りのパンを見つけて下さいね^^

店主さんとのお話語録

山崎さんご夫婦
山崎さんご夫婦

うちのパンは、もちもちでかみごたえがあります。しっかりした歯応えがあるので噛み締めると味が出てくるのが特徴です。

◆住所
富崎ベーカリー
千葉県館山市相浜254

◆電話番号
0470-28-0221

◆営業時間
7:00~16:00
◆定休日
火曜、水曜、日曜日
◆ 駐車場
お店へ向かう途中の道に2台分あります。駐車所案内看板があります。
◆テイクアウト
できます

富崎ベーカリー
厳選素材を用い、自家製酵母で発酵にこだわったパンを製造販売しています。

ご当地グルメ・食べるべき一品Instagramでの紹介記事

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