館山・南房総のご当地グルメ。らーめんたつみで食べるべき一品は…「塩豚麺」９００円

濃厚な豚骨、コクのある塩だし。野菜もたっぷり。チャーシューは炭火で焼かれてあの香ばしさが追加されていてぎゅっと旨い。総じて味は濃いはずなのに、あっさりと食べられてしまうのは、まろやかで後味すっきりなスープにある。

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「塩豚麺(シオトンメン)」

食べるべき一品の塩豚麺は、スープはあっさりととても食べやすい塩風味。

チャーシューは醤油と味噌とみりんなどで、焼肉のタレに近いものに漬けて炭火で焼かれていますので、柔らかく炭火の良い香りが立っています。

添えられているレタスにかかっているのはにんじんと玉ねぎのドレッシング。ニンニクが入っていません。
卵は宮本養鶏場の卵を使っています

製麺所でこのスープに合う様な麺を作ってもらっている。こちらは中太麺。

さらに追加注文するなら

「チャーシュー麺」1100円

スープは結構こってりで味も濃い。

臭みのないチャーシューは低温調理でじっくりと火が通されているため溶けるように柔らかい。

げんこつしょうゆの熟成されたコッテリとんこつ醤油＋魚介。焦がし玉ねぎ。

脂まで甘いデカイチャーシューは満足の上の満腹。

お店のはじまりと店主の想い

創業2006年

奥様、鮎美さんの実家が製麺屋さんだったこともあり、ラーメン屋さんを開かれた。

元々カマルの場所で2年間営業し、そのあとすぐ現在の場所へ移転。

前に比べるとメニューは増えています。

最初は味のベースは100%豚骨と魚介のゲンコツ醤油から始めました。

旦那さんのこだわりがすごく、何処かで修行はせず、追求し続け、全て独学で試行錯誤を繰り返して出来たものは、甘みを出すために玉ねぎを入れて9時間半くらい煮るなどして、豚骨のスープが美味しくできたそうです。

臭みがどうしても出るため継ぎ足しはせず、日々新しく作られているのもこだわり。

お水はアルカリイオン水を使い健康に気を使った身体にいいものの提供を心がけておられるそうです。

店主さんとのお話語録