館山・南房総のご当地グルメ。館山中村屋で食べるべき一品は…「チキンバスケット」691円
「なかぱんと言えば、●●パンでしょう」と、みなさんそれぞれあるでしょうが、私たちはパンではなく、あえてこれを選びます!
アレっ!なんかいままで食べてたのと違う!?もうこれ以上いいません。とにかく一度食べてみて!
食べるべき一品は…
✨「チキンバスケット」✨
ぶどうピーナッツクリームのパン、モンブランケーキ、ロシアケーキなどなど食べてもらいたいものはありますが、あえてパンを選びませんでした。
このフライドチキン、ほんとうに食べてもらいたい。
アレっ!なんかいままで食べてたのと違う!?
もうこれ以上いいません。
食べたことなければ、一度食べてみて!
編集部 リナ
このチキンはいくつでも食べられます。他とは違うこのうまさ、甘味。本当美味しいです!
さらに追加注文するなら
「モカソフト」290円
60年の歴史を誇る、モカソフト。最初は50円だったそう。
実は当時、モカソフトの機械は自動車買えるくらいの高額なものだったそうですが、先代がお客様を喜ばせることが大好きで販売開始。
食べ歩きのお客さんが増え、「立って食べるなんて行儀が悪い」ということで女学校の先生に怒られた歴史があったりしたそうです。
お店のはじまりと店主の想い(中村屋の歴史)
館山の中村屋さんは創業大正8年。初代 長束実 氏が明治35年本郷東大前にあった中村屋に丁稚小僧から従業員としてつとめ、大旦那さんに認められて本郷店を暖簾分けされたそうです。本郷はお屋敷町で、お客さんが夏に別荘地や避暑地として有名だった館山にこぞって出かけたために、当時パン屋がなかったので、お客さんの要望で夏場だけ館山にて出店していましたが、2代目の代の昭和八年、館山の駅前で営業開始されたようです。昭和3年に本郷の方を閉店し、完全に館山にうつりました。
現在は4代目の長束清実 氏がついでおられます。
自然がいっぱいあり、酪農の発祥地で、養鶏も盛んで卵も手に入りやすく、クリーム作るのにも東京よりも安くできるということで良いことばかり。当時にぎやかだった館山駅前で非常に人気店だったようです。
ちなみに、明治40年に新宿に出店したお店が新宿中村屋になりました。
館山バイパス店は2006年4月2日に開業されました。
店主さんとのお話語録
保存料が入っていないのでその日食べてもらいたいパンです。手作りにこだわっていて、機械化が進まないんです。
個人的には、モンブランは絶対美味しいと思います。
夏みかんのピール砂糖煮のチョコレートかけも人気です。
ケーキの職人さんは全員女性で若い方たちが頑張ってくれています。
◆住所・営業時間
館山中村屋 館山バイパス店
千葉県館山市北条692
0470-23-1656
8:30~17:30
館山中村屋 館山駅前店
千葉県館山市北条1882
0470-23-2133
8:00~16:30
◆定休日
火曜日※火曜日が祝日の場合は営業する事があります。
◆駐車場
館山バイパス店は店舗前
館山駅前店は店の道を挟んだ向かい側
◆テイクアウト
チキンバスケット,ファミリーチキン,カレー類,モカソフト,コーヒー