いちじく生シェイク -館山パイオニアファーム内いちじくスイーツショップT・P・F

いちじく生シェイク

館山・南房総のご当地グルメ。館山パイオニアファーム内いちじくスイーツショップT・P・Fで食べるべき一品は…いちじく生シェイク750円

いちじく独特の粘りつくようなフルーツ感と風味豊かな甘さに、ミルキーな味わいがうまくミックスされて旨みを残して通り過ぎていく。いちじくの美味しさが凝縮されたコンポートがまた追加でうますぎるコクを生み出して、もう無限に食べられる。

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「いちじく生シェイク」

館山にある須藤牧場が主催で2020年に行われた房総夏の生シェイク祭りにおいて、数ある店舗の中から選ばれて優勝を果たしたのがこちらのいちじく生シェイク。 

館山の牛乳が使われていて、館山のいちじくが使われている、館山で生まれたシェイクです。

原材料としては

・いちじく(シェイクに混ぜ込んである)

・いちじくコンポートのワイン煮(粒も潰さずいちじく感をなるだけ残しながらワインで煮ていて、アルコールはしっかり飛ばしてあるもの。上にそのまま乗っています)

・千葉県産牛乳

・須藤牧場さんアイス

オーガニックや安心へのこだわり

大きい虫だとか排除するのに労力はかかったとしても、自分自身が安心して食べられるものをお客様に提供したいという想いがあります。

有機農法で育て、化学合成農薬や化成肥料は使用していないので皮ごと召し上がっていただけます。

いちじくの熟成と美味しさについて

バナナやメロンと違い、いちじくは完熟する前に早取りしてしまうとそれ以上熟していきません。

そのため市場に出回っているいちじくは、熟す前に収穫してしまっているものもあり味がのってないものが多く、そのため本来のいちじくが持っている最高の味が伝わっていないため、いちじくが美味しくないと思ってる方が結構多くいらっしゃるのではないか…?

ですから、館山パイオニアファームでは

1番いい状態で完熟したものを並べ、1番いい状態のもののいちじくを畑で収穫時に香りも楽しみながら、どういう風なところでいちじくがなっているのかというのも知っていただき、五感で楽しめるような場所を提供したいなと思っています。

食べるべき一品<br>編集部 リナ
食べるべき一品
編集部 リナ

愛情をもって育てられた、木の上で完熟したいちじくのおいしさをぜひ知っていただきたいと思います!

さらに追加注文するなら

「いちじくジャム」

いちじくの甘さを濃縮したような、とろりとしたジャム。あまさはそれほど強くなく、ひとまずスプーンですくってそのまま食べてみてもらいたい!このいちじくのうまみをじっくり感じられる


「いちじく農園の完熟パフェ」 880円
(8月頃から12月初旬までの期間限定)

・いちじくアイス
・皮ごと使ったいちじく
・ジャム
・フレーク
・凍らせたミニいちじくが、入っています。

お店のはじまりと店主の想い

農業「館山パイオニアファーム」は、2007年創業。
カフェ「いちじくスイーツショップT・P・F」は、2012年創業。

最初は、テントを用意していちじくを並べて販売していたが、カフェを始められたのは、ご夫婦共々甘いものがお好きで、ただいちじくを並べて販売するより何かスイーツに変えて提供し、イチジク狩りもできるような総合的に楽しめる場所を作りたかったのだそうです。

もともといちじくを栽培していた農家ではなく、耕作放棄地を使って畑を再生して活性化させていきたかった思いもあり、年間通してイチジクや何かしらのフルーツが楽しめるのではないかな、栽培も館山に向いているんではないかと考え、実際初めて見るとやはり温暖な館山はイチジクを育てやすいことがわかりました。

調べてみると、世界には約700種類のいちじくがありますが、日本ではほとんど桝井ドーフィンしか流通していませんでした。

そこで味と作りやすさなど吟味し選抜されたネグローネ、ブルジャソットグリース、ロングドゥートなど、希少価値のある多品種の栽培をはじめられたのです。

いちじくを作るのに気をつけておられる事として

・温度管理
・水の調整
・どういう風に木を作るか(ご自身で管理しやすく、いちじくが育ちやすく、お客様が収穫しやすい様に)

をあげてくださいました。

店主さんとのお話語録

オーナー&いちじく農家さんの齊藤さんご夫妻
オーナー&いちじく農家さんの齊藤さんご夫妻

1番いい状態で完熟したものを並べ、1番いい状態のもののいちじくを畑で収穫時に香りも楽しみながら、どういう風なところでいちじくがなっているのかというのも知っていただき、五感で楽しめるような場所を提供したいなと思っています。

ご当地グルメ・食べるべき一品Instagramでの紹介記事

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