館山・南房総のご当地グルメ。スルジェで食べるべき一品は…「牛すじカレーパン」216円
スパイスの効いたもったりとしたカレーに、長い時間をかけてじっくりと煮込まれたうまみの強い牛すじ肉のコクがじんわりとでも強く染み渡る。伸びのいいパンとまぶされたクルトンのサクサク生地とあいまってとにかくうまい。
食べるべき一品は…
✨「牛すじカレーパン」✨
「牛すじカレーパン」のポイントは牛すじ!
国産の牛すじ肉は、地元館山の相川肉店から仕入れています。
牛すじは細かく刻んで、パン窯でまる1日、ゆっくりじっくりトロトロに煮込みます。
カレールーはトロッとまろやかな舌触りに、アゴの奥にぎゅっとくる牛すじの旨味とコクがじんわりと広がる至福の味。ちょっぴり効いたスパイスが食欲をそそります。
その至福のカレールーを包むのは、カリカリもちもちの生地。
フランスパンを刻んだクルトンがカリカリの食感を生み出し、
もちもちのパン生地に散りばめられたアクセントとなって癖になります!
編集部 リナ
普通のカレーパンではなく、牛すじが入っているなんて贅沢ですよね!?
一緒に白いご飯が食べたくなるような逸品です
食べるべきもう一品
「スリーズ」237円
地元の方に大人気。マンゴーから得られた天然酵母。
中はしっとり、もっちりとした特徴のあるカンパーニュの生地を使用。
ドライクランベリーとヘーゼルナッツがぎっしりつまっています。そしてクランベリーの酸味とヘーゼルナッツのコクとパン生地のバランスが絶妙に良い。
冷凍した時の食べ方はトースターで焼いていただくと
周りがカリッとし、中がフワッとした仕上がりになります。
編集長
ごろごろ入ったクランベリーの甘酸っぱさナッツのコク、噛めば噛むほどに旨味が増すハードなパンが持つ特徴と相まって、全体的な調和が素晴らしく、それほど大きくないパンだが少しづつ少しずつ楽しめるお得なハードブレッド。
さらにおすすめの一品
クロワッサンは層がしっかり出るように仕込まれていて、周りをカリッとさせ中がジュワッとする様なる仕上がりを目指されている。パンの食感が出るように粉も何種類か配合して使われているそうです。
編集長
幾重にも重ねられた生地の間からバター香り外はパリパリ、中は伸びのある柔らかなふんわりとした食感。見た目の美しさも特筆すべき点だと思います。
創業からあるなめらかプリン。優しい味の人気おやつ!
卵は館山の宮本養鶏さんから、牛乳は房総のものを使用しています。
店のはじまりと店主の想い
2006年3月31日開業の「スルジェ」さん。
「スルジェ」とは、ネパール語で「太陽」の意味。独特の太陽マークが目印のパン屋さんです。
お店に並ぶパンそれぞれに原材料なども含めいろいろとこだわっているところはありますが、
とにかく当たり前の仕事をちゃんとこなすこと。
「美味しいものを作る」と常に思いながら。
そう語るのはオーナーパン職人の加瀬さん。
出身は神奈川県相模原で縁があって移住されたそう。
シンプルだからこそ味の違いが出る、バゲット。このパンは常に気を遣ってやらないとうまくできあがらないそうです。
館山のマンゴーから酵母を起こした自家製天然酵母で作ったカンパーニュも自信の一品。
また、イートインもできますので、その際はぜひスープもご一緒に!
他にもお惣菜パン、菓子パン、ハード系のパン、ケーキなどなど…種類が豊富です♪
人気のパンなどは、午前中で売り切れてしまうのでどうぞお早めに!
店主さんとのお話語録
オーナーパン職人
加瀬さん
お客さんにパンを食べてもらったり、
お店に入って温かい気持ちになって貰えればと思っています。
◆住所
スルジェ
千葉県館山市北条2416-22
◆電話番号
0470-23-1077
◆営業時間
8:00~17:30
※パンが無くなり次第終了となります。
◆定休日
日曜日
◆駐車場
店舗隣にあります
◆テイクアウト
できます