房州里見だんご
-里見茶屋

房州里見だんご

館山・南房総のご当地グルメ。房州里見だんごで食べるべき一品は…「房州里見だんご」

みたらし130円・こしあん140円ずんだ180円

館山の観光名所にあるがゆえに、少しうがった見方をされがちだが、さにあらず。めっちゃくちゃ真面目にこだわり抜いて作られた銘品なのです。見逃すのはもったいない!

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「房州里見だんご?」

一口噛んだ瞬間のなんとも言えず柔らかい真っ白なもちもちの団子に、優しい甘さの独自で作られる餡。ずんだは枝豆の食感が残り甘すぎず素材の香りが楽しい。

すんだが一番人気でみたらしは定番人気。

みたらしだんご 130円

こしあんだんご 140円

ずんだだんご 180円

シンプルにおいしい団子を目指し、毎日お米から団子を作り、高級小豆を使ってきちんと毎日餡を作り、シンプルに砂糖と塩しか入れない。

保存料など添加物不使用の安心なだんごだから、翌日にはある程度固くなってしまうのは仕方のないこと。

そんな言葉たちから強いこだわりを感じます。

実際には餡メーカーに求める餡の製造を依頼してみたそうです。

しかし、餡メーカーからすると、糖度低めにすると添加物なしで日持ちするように製造するのは難しいとのこと。甘さ控えめだからこそ味わいが際だつ、ちゃんと作ったちゃんとおいしい団子だと食べてみるとわかります。

北海道産の良い小豆を使っていてこの豆からすべて手作りの餡で、豆をゆでて生餡を作るところからすべて店内で手作り。そして網目の細かい裏ごし器を使うことで、とてもなめらかで繊細な餡子に仕上げています。

もちは、俵型にすることで餡をたっぷり盛れるようにしており、館山産100%のお米を蒸してついて粒を潰して毎日作っておられます。これこそやちばあちゃんのもち。風味が残りやすく、素材の良さをいかすことができます。

通常は団子のもちをつくる時には米粉から作ることが多いが、この方法は米本来の風味が飛んでしまうことが多いのだそうです。

食べるべき一品<br>編集部 リナ
食べるべき一品
編集部 リナ

選ぶのが迷ってしまうほど種類豊富な餡。

そして出来立てのお餅なのか?と疑ってしまう程柔らかい

さらに追加注文するなら

房州里見だんご八種と美味しいお茶セット お飲み物一人前セット】680円

八犬士にちなんだ房州里見だんご八種を串に刺さずに二玉ずつ(みたらしのみ三玉)お皿に盛ったお箸でお召し上がりいただくおだんごです。

大幸園さんのおだんごにあうおいしいお煎茶、サルビアコーヒー、各種ソフトドリンクからお好みのお飲み物をお選びください。

お店のはじまりと店主の想い

オーナー西郷さんのお義母さんが小さい豆腐屋さんをやっており、お祭りなどの催事のときだけ、団子と餡こを作って売っておられました。基本の団子の作り方は、その”やちばあちゃん”から受けついだもの、ということです。

西郷さんの経歴は伺うと非常に多岐にわたっており、ご苦労もされてきています。その経験と知識がいまなおこのお店や団子のひとつにまで生かされているのだろうと感じます。

 里見茶屋では、昼夜の寒暖差が大きい北海道の大自然の中で育った、糖度や風味が高い最高級小豆を、胴割れ(皮が割れた豆)が少なく、粒のそろったものを仕入れ、熱伝導の良い”サワリ”と呼ばれる銅鍋を使い炊き上げています。

里見茶屋HPより

店主さんとのお話語録

オーナー 西郷さん
オーナー 西郷さん

製餡会社も(思っていたものは)作れないので、ここは材料からぜんぶ完全に手作りだけでやっています」

◆住所
里見茶屋
千葉県館山市館山236 城山公園内

◆電話番号
0470-29-5100

◆営業時間
10:00〜18:00
◆定休日
無休 ※臨時休業あり
◆ 駐車場
城山公園駐車場
◆テイクアウト
可能です。

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