館山・南房総のご当地グルメ。おんどりで食べるべき一品は…「チキン南蛮」８３０円

とろりとピクルスなどがはいったタルタルソースをたっぷりつけて、独特な濃い味のタレに漬け込まれたチキンとの相性が素晴らしい。ももの鶏肉もまた柔らかく、うまみの肉汁と脂がじわりと染み出しじっくり美味しい。

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「チキン南蛮」

店主の元同僚で、焼き鳥よりチキン南蛮などを中心にお店をされているチキン南蛮グランプリにも出てる方に直接レシピなどを教わったとのこと。

「宮崎のチキン南蛮は、揚げたお肉をタレに浸してその上にタルタルをかける作り方なので、この辺にあるチキン南蛮とはまた違うと思います。」
と店主の荒木さん

溶き卵でフワッと揚げてから、特製タレにつけこむ工程で、外も中もジューシーな南蛮になるのですね。お肉はもも肉。もも肉の方がジューシーで脂もあるのでガッツリ食べられる方向けかもしれません。この鶏肉は、基本的には千葉県産、九州産のものが入ることもあります。

鶏肉は冷凍は一切せずに新鮮なものを調理して出しているとのこと。
味に対するこだわりを感じます。

つけダレもタルタルソースもご自身で作られています。

タルタルソースは玉ねぎ、マヨネーズ、卵と秘密の隠し味が入っています。

お米は南房総の農家さんから仕入れておられます。

さらに追加注文するなら

「ダブルポテトフライ」

サツマイモみたいな甘さがある北海道のインカのめざめというじゃがいもが入っているポテトフライです！
お酒のアテにもなる様に、ただのお塩ではなく、ガーリックとあえて出してます

インカの目覚めとアメリカのポテトの味の違いが楽しい。インカの目覚めは独特な甘みを持ち、黄色味かかったじゃがいもの質感がしっとりねっとりと。もう一つはホクホクな感じで、ガーリックと塩が効いている。

お店のはじまりと店主の想い

2019年創業

経歴
川崎の焼き鳥屋で修行されていたり、九州でも学ばれてました。

経緯
その後、独立を考え”良いお店があったらいいなぁ”という想いから、もとはお蕎麦屋さんだったここでお店を始められたそうです。

店主さんとのお話語録