館山・南房総のご当地グルメ。Lerisa＊Zakka&Dining Cafe（レリーサ）で食べるべき一品は…「２weekランチ」１６５０円

「地元で採れた季節の野菜をふんだんに使った、心にも体にもやさしいお母さんが作る愛情感じるごはん」じんわり癒やされたい人なら迷わずここでしょう。

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「2weekランチ」

約2週間おきにメニューが変わるランチメニューだから「2weekランチ」。

「お母さんが作るごはん」というコンセプトのもと、地元の野菜をメインに献立を考えられています。

「野菜をとりながら、家庭料理を楽しんでいただきたい」

ソースやタレも自家製、常に丁寧に愛情深く作られていることが、一品一品から感じられます。

お母さんの料理というには非常に手が込んでいて（いや、むしろお母さんだからこそ？）、心も癒やしてくれるよう。

この日のメニューは…

・けんちん汁

・小松菜としめじの梅肉和え

・お豆腐と季節野菜の胡麻ドレピリ辛サラダ

地元農家さんから届けられた新鮮お野菜にかかるのは、自家製胡麻ドレッシング。渚銀座の正龍のラー油を使用し、練ゴマ、酢、砂糖、ごま油、すりごまを混ぜています。

・とり天自家製チリマヨ

カラリと揚げられた国産鶏胸肉の天ぷらは、ごま油・日本酒・生姜に漬け込んであり、それだけで十分な美味しさですが、さらに美味しさを引き立てるのはこれまた自家製のチリソース。ニンニク、豆板醤、酢、レモン果汁、砂糖、ナンプラー、塩を煮詰めて丁寧に作られた甘辛くも旨味たっぷりのソースです。

食べるべきもう一品

「ダッチベビーパンケーキ」季節モノ　970円

ダッチベビーパンケーキとはドイツ風のパンケーキ。レリーサのパンケーキは、チョコバナナ/クルミキャラメル/ミックスベリー/レモンシュガー/クルミチーズはちみつ、が定番メニューで、それともうひとつ、季節のフルーツなどが使用される「季節モノ」というメニューが今回ご紹介するスイーツになります。
館山・南房総の新しいスイーツを考えた際に、色々試行錯誤繰り返しさまざまな果物をつかってメニュー開発されたとのこと。

ダッチ・ベイビー・パンケーキは食用卵、小麦粉、砂糖、牛乳から作られ、大抵はバニラやシナモンで風味付けされるが、果物や香味料を加えることもある。鋳鉄製または金属製のパンで焼かれ、オーブンから出した直後に外される。

Wikipedia

シューは、バター、北海道の小麦粉、地元の平飼い有精卵である蛍たまごを使用したサクサクの生地。オーブンに入れてバターが溶けないうちに生地を流すことで、ふわっとパリパリに仕上がっています。
シューの中にはアイスクリーム、クリームチーズ、焼きりんご、ラム酒が使われており、かかっているソースはりんごを焼いてラム酒と砂糖で煮詰めたもの。

りんごと相性が良いと考えたクリームチーズを混ぜ、アイスクリームは味が濃いめに仕上がっているバニラアイスを選びよりミルキーで濃厚なソースとりんごの甘酸っぱさがよく合います。

店のはじまりと店主の想い

もともとは館山市船形で自宅件雑貨店を営んでおられ、アロマや手作りせっけんのワークショップをしていたのがはじまり。
2017年9月13日に、現在の場所でカフェ・雑貨店の営業を開始。

ほがらかで明るい店主さんにもまた癒やされます。

デザート担当は娘さん。料理やデザートなどを学ぶ学校を卒業したあと、東京にて働かれたり、館山のイタリアンレストランでの勤務後、現在はこのお店で、高品質なケーキやデザートなどを作っておられます。

店主さんとのお話語録