館山・南房総のご当地グルメ。一休庵で食べるべき一品は…「天ざるそば」１０００円

蕎麦は喉越しよし。京都と鴨川の鰹節を使った蕎麦つゆも濃すぎず、香り高い良いお味。天ぷらもいつまでもサックサク、ボリュームも嬉しい満足感。

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「天ざるそば」

麺は館山の製麺所で特別にうってもらったものを大釜で一気に茹でています。

海苔も吟味して取り寄せているもの。

京都(本鰹)と千葉の鴨川の2種類の鰹節でつくられた蕎麦つゆもさっぱりとして鰹が香りたつおいしさ。

畑もしており、なるべくできるものは自家製のお野菜を使用するようにしているそうです。

さらに追加注文するなら

「カツ丼の蕎麦セット」

職人の方が頼むことが多い。カツ丼は1週間連続で頼まれる方もいらっしゃるくらいファンが多いらしい。

お店のはじまりと店主の想い

創業1983年5月

おかみさんが1代目で息子さんが２代目。

お父さんが早くに亡くなられたことで、おかみさんがなんとか自分が子どもたちを育てないとということで一念発起。館山駅前に昔、「福岡」というお蕎麦屋さんがあり、おかみさんはそちらで4年間修行に行き、お店を開かれたそうです。

お店に立っている事がおかみさんの元気の秘訣だそう！

職人さんのお客さんが多いので、丼の汁などはすこし濃いめで全体的にボリュームがあります。

「天ぷらもそばも両方食べたい！！」

というお客様のご要望に応えセットメニューを考えられたり、夜は呑みたい方の為に、天ぷらやフライだけでは呑めないだろうと考えメニュー作りをされているそうです。

メニューの数もとても多く、お昼ごはんにもいいですし、夜飲むときの一品もたくさんあって迷いますね！

店主さんとのお話語録