館山・南房総のご当地グルメ。らーめん華の蔵館山店で食べるべき一品は…「はなもりらーめん」（醤油・塩）１１００円

縮れ麺、スープは豚骨しょうゆでさっぱりしていて濃く深い。しょうゆとそれ以外のスープとのバランスがよく、しょうゆ感はそれほど強い訳ではなくむしろそれ以外の出汁のおいしさを強く感じる。

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「はなもりらーめん（醤油）」

チャーシューはガッツリしっとりした食感、しっかりめのお肉はそのままの豚のおいしさを強く感じる。

スープのベースは豚骨と鶏ガラと香味野菜と魚介が少し入っています。

あまり見ないワンタンは、店主さんの好みでつけているのだそう。

チャーシューの漬けタレは、暖簾分けしてもらった千倉にある華の蔵のタレから継ぎ足ししていて、醤油ベースでしょっぱすぎず素材の味を生かし、ラーメンに合う様に作られています。

食べるべきもう一品

「はなもり油めん　味噌」（醤油・塩）1100円（みそ・タンタン）1150円
※スープ無しの混ぜて食べるらーめんです。

はなもり油めんは、通常の油めんに

・炙り叉焼
・玉子
・大盛り無料

の特典がついたもので、一般的にいう油そばですが、若者はもちろんご年配の方もハマってしまうくらい食べやすいのが特徴です。油麺という名前ですが実際は油油してる訳ではない、と店主の池田さん。
しっかりと混ぜて食べて下さい。

醤油と味噌と塩と坦々麺の4種類があります。この中で坦々麺は一番中毒性があり濃厚と教えていただきました。

今回、食べるべき一品に選んだのは、味噌油めん。

味噌油めんで使用されている味噌は、試行錯誤繰り返し数年かけて完成した手作りで、手作りの肉味噌、田舎味噌、八丁味噌、調味料など色々な味噌を選抜し、焦げないようにしっかり熱して作られている華の蔵ブレンドの味噌。

麺は喜多方から取り寄せるちぢれ麺で、トッピングにしっかり味がのっているチャーシュー、レタス、ねぎ、メンマ。

チャーシューは基本的にバラの豚肉で、炙った後にチャーシュー丼のタレを少し塗って仕上げているという念の入れようにこだわりを感じます。

お店のはじまりと店主の想い

　創業2000年5月14日

本店である千倉の華の蔵のラーメンが家族みんな大好きでよく通っておられて、親戚の様な付き合いもあり、その後初代の池田悦夫さんが40才まで修行し、暖簾分けしてもらう形で館山で開業されました。

基本的にあっさりしていて毎日食べられるようになラーメンを目指しておられます。

麺は福島の喜多方から仕入れている中太ちぢれ麺で毎日届きます。

この麺はスープを吸うスピードがとても早いので出来上がったら早めに食べていただきたい

店主さんとのお話語録