えび、キス、穴子、いか、めごち、のり
館山・南房総のご当地グルメ。海鮮天丼で食べるべき一品は…「海鮮天丼」１９８０円
とにかくボリュームがすごい。サクサクの衣、からりとあがった魚たちはふんわり。タレも程よく、ちょうど甘辛く、ご飯が進む。アナゴはふっくらとあぶらがのって旨みが滲み出し、メゴチやキスなどの白身の魚もふうわり優しく奥深い味わいも感じます。
私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・
「海鮮天丼」（漬物小鉢味噌汁つき）
天ぷらになっているものは、えび、キス、穴子、いか、めごち、のり。
しっかり目のタレですが主張しすぎない様にしていて具材の味を引き立たせる様なタレ作りをしています。酒と醤油と砂糖はもちろん。何度も試行錯誤繰り返し1g単位で砂糖など変えて調整して今に至るそうです。
タレに使用している出汁は京都から取り寄せていて
・ソーダ鰹
・鰹
・椎茸
・煮干し
・鯖
・うるめいわし
・昆布
７種類の素材を使用しています。
お米は、
鴨川の長狭米のこしひかり大盛りも無料です。
目指したのは素材の味を引き出しつつ飽きのこない味。通いたくなる様な、もう一度来たくなる様な
味。より良いものをという店主の想いが伝わってきます。
編集部 リナ
見た目の豪華さと豪快さが素晴らしいバランス。タレの味はどちらかというと濃いめで甘め。お魚などの天ぷらの身もフワフワで本当に食べ応えがある身の厚さ。
さらに追加注文するなら
「くじらかつ膳」2,486円
ごはん、味噌汁、小鉢、漬物、茶碗蒸しが付きます
「くじらかつ」1,738円
自家製調味たれに三日間漬け込まれた鯨料理です。
食べなれてなくても、全く臭みなど嫌な要素を感じることはなく、むしろ、クジラのおいしさ、魚とは全く異なる、独特の陸上の動物の赤身の肉のような濃い味わい噛めば噛むほどにその香りは増し、クジラのほんとうに愛されてきた美味しさを堪能することができる。
編集部 リナ
何も付けなくともしっかり味が付いていて、そのままいただける。サクサク衣に巻かれたくじらは、より一層美味しさを増している逸品です！
お店のはじまりと店主の想い
創業1996年
お店の建物自体はお父さんが建てられ、別の方が経営されていました。
24才の時からこちら浜の郷さんを継がれた二代目小西利昌さん。
京都、大阪で和食の修行の後、房総に戻られた。
ソムリエの資格も取得。
お店のすべてにおいて試行錯誤しながら、今よりもっと良いもの、今よりもっと美味しいもの、今よりもっといいサービスを、という気持ちがひしひしと伝わってきます。
てんぷらの衣も粉を何度も変えて試行錯誤を繰り返し、時間が経ってもサクサク感が続くとともに、食感がかわらないものになったそうです。
サービスについてもどうしたらお客さんが気持ちよく時間を過ごせるのかをとても真剣に考えられておられるように感じました。
店主さんとのお話語録
まだまだ上を目指していてこれからもより良いものを作っていきたいと思っています
◆住所
旬菜味処 浜の郷
千葉県南房総市千倉町瀬戸2909-1
◆電話番号
0470-44-5600
◆営業時間
11:00〜14:30
17:30〜21:30（最終入店20：00）
◆定休日
月曜日
◆ 駐車場
お店の敷地内にあります
◆テイクアウト
前日までのご注文ですとお渡しがスムーズです
ご当地グルメ・食べるべき一品Instagramでの紹介記事
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