館山・南房総のご当地グルメ。BN バニナチュラルズで食べるべき一品は…「前菜セット」（前菜単品もございます）１２５０円

食べるべき一品が「前菜セット」とは？パスタやハンバーグもものすごくウマいが、実はこの前菜こそがこのお店の真骨頂。誰もがここまでとは想像しないほどのバラエティとボリュームに富んだ料理に、まずは度肝を抜かれるのです。

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「前菜セット」

バニナチュラルズは、主にパスタ、ドリア、ハンバーグなどを提供しておられるレストランです。
基本的には前菜のワンプレートとサラダ、そしてメインのお料理、デザート、ドリンクがワンセットになっています。サラダは一緒に来店された方とシェアする形になります。

食べるべき一品編集部はこの中で、あえてメインのお料理を選択せず、前菜プレートとサラダを選択。それはこれこそがバニナチュラルというレストランの特徴を如実に表しているからです。

例えばをご紹介しましょう。

パスタセット　１５５０円
前菜、サラダ（シェア）、パンorご飯、飲み物、デザート付き

▶明太子とチーズの豆乳仕立て
▶イカと梅しそのガーリックバター
▶鶏肉とごぼうの和風醤油
▶和風カルボナーラ
▶あさりとホタテの辛味トマトソース
▶くるみとゴルゴンゾーラチーズクリーム

このパスタの種類から選べます。（種類は変わることがあります）
セットメニューのコスパのすごさがご理解いただけるでしょうか。

多くの人が、「ほんとにこの価格で大丈夫？」と首をかしげるのです。

まずサラダは、具沢山グリーンサラダの生ハム添え。ドレッシングは2種類あり、シーザードレッシングか自家製の甘めテイストのフレンチドレッシングを選べます。（ボトルでサーブされるので、味変もできちゃいます。）

その時の旬のお野菜も取り入れた、食感楽しいサラダです。

そして、お野菜中心で提供される、運ばれてびっくりボリューム満点なバラエティに富む前菜。

今回は

・生ハムのメロン添え

・アーリオオーリオの味付けで炒めたいんげん

・豚肉で貝割れを包んだもの(バルサミコソースがトッピング)

・キノコのマリネ

・押し麦のサラダ

・ブロッコリー

・香草焼きのポテト

・チリソースで和えたにんじん

・ごまドレッシングで和えた牛蒡

・さつまいも

・かぼちゃサラダ

真ん中に

・エビのバジルソース

・サーモンのカルパッチョ風(お魚は変わるコトもあり)

・館山の人気パン屋さん「スルジェ」さんのブール（メインがパスタの時はパン、ご飯ものの時はご飯になります。）

前菜単品だけで食べたい！という方の為に1100円で単品メニューもあります。

ちょっとずつちょっとずつ色んな種類のお料理を食べたい方にぴったり大満足な盛り合わせ。お客様の視点にたったメニュー作りを意識されているそう。

全て飽きずに食べ切れる様、味にも変化を加え、全体的にサッパリめに作られています。だからボリューム満点でも最後までぱくぱく、箸が止まらず全部食べることができます。

※前菜単品もあります

食べるべきもう一品

「包み焼きハンバーグセットのチーズたっぷりデミソース」
1750円

前菜、サラダ（シェア）、パンorご飯、飲み物、デザート付き

お肉自体の味付けはシンプルで、ナイフで切らなくてもスプーンで汁ごとすくって食べていただけるようにとても柔らかい仕上がりになっており、特にご年配の方には人気だそうです。

自家製ボロネーゼのソースでたっぷりとハンバーグが満たされていて豪華。
ボロネーゼパスタに使用しているソースとトマトソースを混ぜ合わせて使っているので少し甘めで懐かしい味わい。

上にかかっているのはすり下ろしたパルメジャーノチーズが濃厚なソースをさっぱりとしたものに変化させています。

ご飯やパンでもどちらにも合う。

添えられているお野菜は基本、じゃがいも、茄子、ズッキーニ、きのこですが季節によって変わります。

と太田さん。

昔からある家庭的な定番の味。

パンはスルジェさんの使用。

ちなみに、ハンバーグセットは以下より選択できます。

▶和風おろし包み焼きハンバーグ
▶トマトとクリームチーズソースの包み焼きハンバーグ
▶ゴルゴンゾーラチーズソースの包み焼きハンバーグ
▶チーズたっぷりデミグラスソースの包み焼きハンバーグ
この、4種類のソースがある中で選んでいただける「包み焼きハンバーグ！！」
ホイルに包まれたハンバーグがあつあつのソースに浸されて提供されます。

他には、パスタセットや、ドリアセットがあります

各種、前菜、サラダ（シェア）、パンorご飯、飲み物、デザート付きです

※パスタに付くのはパン。ハンバーグはパンかご飯がお選びいただけます

お店のはじまりと店主の想い

創業は2014年。館山の藤原で「バニカフェ」としてオープンし、2021年11月に大神宮へ移転。

もともとは、自治体が募集する、地域のPRや活性化を図りながら移住・定住促進のために行う取り組み「地域おこし協力隊」という制度に応募。

当時館山では、県外から農業をやってもらいたい人を募集しており、約3年間太田さんは農業を学んだのち、移住地館山でレストランをオープンされました。

「海外の田舎にポツンとあるお店」
をコンセプトに、入った時に温かみがあり落ち着ける様な雰囲気を目指しています。

店主さんとのお話語録