館山・南房総のご当地グルメ。お食事処・大雅で食べるべき一品は…「塩唐揚げ」６５０円

柔らかくて旨味ある鳥にまとう塩みの効いた衣、噛めば噛むほどに塩見と旨味が混然となる。思い出しては食べたくなる絶妙なる味わい！
店主さんによれば「偶然できたもの」らしいですが、もしかしたらこれは奇跡なのかもしれない。

この塩からあげは本当に偶然できたものだそうです。

秘密のオイルにずっとつけて鶏を柔らかくして、チキンソテーにしようとしていたチキンを、宴会のときに間に合わないとなり、片栗粉つけて揚げてだしたら、お客さんがうまいうまい！と褒めてくれたのがこの塩唐揚げの物語り。

それが看板メニューになりました。
あじ塩ではなく、焼き塩をつかっています。揚げ方も長年の感覚で揚げています。

お好みでマヨネーズをつけてもいいですが、まずはシンプルにそのまま食べていただきたいとのこと。

お米にもこだわりがあり、JA全農ちばが主催する千葉米食味コンクールで二年連続最優秀賞を受賞した野口誠さんのお米を使用されています。そんな美味しいご飯と頂く塩唐揚げは一つ二つ手が止まる事間違いなし。

ほかに注文するなら！

「アジフライ」、「レバニラ炒め」、「刺し身」が人気。
生姜焼きでもなんでも、ソースやタレは全部店主ご自身で合わせた調合で作っておられます。炙りチャーシュー丼のチャーシューも自家製で作られていて人気だそうです。

店のはじまりと店主の想い

２０１４年１１月創業。渚銀座で東京で会社員に行って、やることがないのでとりあえずお店を始めた、とおっしゃっておられました。この店主山崎さんのフットワークの軽さが、奇跡と呼べる偶然を呼び込んだのでしょう！

店主さんとのお話語録