あじなめろう定食
-きんざ食堂

あじなめろう定食

館山・南房総のご当地グルメ。きんざ食堂で食べるべき一品は…「あじなめろう定食」1100円

あえて魚のゴロゴロ食感を残していても粘りあり、薬味がいい仕事を果たし、食の奥深さを感じさせてくれる至福のなめろう。さっき食べたばっかりなのに、もう食べたい。メニューがめっちゃくちゃ多くてやっぱり悩みます…。

食べるべき一品は…
✨「あじなめろう」✨

こちらのアジは、地元のものにこだわっておられます。魚を叩きすぎずあえてゴロゴロ感を残し、しょうがは時期により新しょうが、ねぎ、大葉と混ぜてあり、量は多めで満足度高い。

アジとその他の食材の混ぜあわせが、魚を食べている感覚よりも、新たな魚料理の味わいを感じる。食材の食感も楽しい。

なめろうにあまりいいイメージがない人でも、もしかしたら考えが変わるかもしれません。

食べるべき一品<br>編集部 リナ<br>
食べるべき一品
編集部 リナ

ここは正直一品を決められません(笑

好きなものを食べる。ただそれしか言えないです!

なのでみなさんもお気に入りを見つけてください!

さらに追加注文するなら

ハンバー定食」770円

ハンバーグのお肉は、お肉屋さんの問屋さんから入れています。中身は、年配の方もお子様も食べられるように実はすこしコーンスープをいれて柔らかくしています。

ハンバーグのソースは一般的なデミグラスソースですがこれも作っています。

肉肉しい重い味わいにじっくり煮詰められた濃厚デミグラスソースの味わいが、肉を食べたい気持ちを大満足させ、懐かしい味わ感じる。

「天丼(並)」660円

天丼のタレは創業当時からの継ぎ足しの秘伝のタレ。醤油とみりんとダシで作っています。天丼は海老3本とピーマンの2種類。ふんわりとしたころもにまとわりつく甘味うまみの強いタレごはんに染み込んだ。
これぞ一品とも言いたい美味しいご飯とのマッチはまた最高に食欲をそそる。

店のはじまりと店主の想い

創業45年以上(1967年)の館山の老舗定食屋さん、きんざ食堂。初代石井敏夫さんに続き、現在二代目の石井兼一さん。あたたかな雰囲気をもつお二人。

うちは、お店側が「これがいいですよ!」というよりも、お客さんがそれを決めるんです。うちに来たらそれを食べるよというお客さんが多いそうで常連さんでそれぞれ違う。メニューはいっぱいあるから、お客さんが自分の好みを自分で探すのがうちのスタイルなんです。と、石井さんはおっしゃいます。

…これは、決められないね。と頭を抱えた取材班。(笑)

もう少しお話しを聞いてみますと。

地魚は結構使っていて、正直原価はこれが高い。観光客はアジのフライを頼む方が多く、アジは大きいものを使っています。でも…それぞれなんです。

お客さんは、悩む、どれにしようというのがあるので、黒板に書いている今月のおすすめの三品は毎月変えているという。せっかくならその日のおすすめを選ぶのも間違いなさそうだ。

お米も農家さんから直接入れている、100%コシヒカリ。お米が美味しくないとすべて崩れてしまうので、これはこだわっていると聞いたが本当に美味い!ツヤツヤで甘く、冷めても美味い!

選ぶに選べず、悩んだ結果…選びきれず3品(ハンバーグ、天丼、アジのなめろう)を選び、その中から苦渋の決断で今回はこのひとつに悩んだ中で決めたあじなめろう

を、今回の一品に推します!!

だが石井さんのおっしゃる通り、ここに一品はない。これはつまり、すべてのメニューへの自信が隠されている証拠。

私たちで色んな人にインタビューした一品もそれはほんとうにさまざまで、それは個人の好みなのかもしれない、と思ったことも理由のひとつです。

店主さんとのお話語録

初代と二代目の石井さん親子
初代と二代目の石井さん親子

うちは、お店がこれがいいですよというよりも、お客さんがそれを決めるんです。

◆住所
きんざ食堂
千葉県館山市北条1241-2

◆電話番号
0470-23-2498

◆営業時間
12:00〜14:00
17:00〜20:30
※御来店の際は、お電話していただけるとスムーズです
◆定休日
月曜日
◆ 駐車場
お店の前にあります
◆テイクアウト
特製日替わり弁当(3品付き)660円
4品付き 880円
5品付き 1100円
6品付き 1320円

※献立は、仕入れの都合で変わる事もあります。昼食の場合は午前10時半までにお問い合わせください。