館山・南房総のご当地グルメ。龍神で食べるべき一品は…「龍神らぁめん」７8０円

とんこつのおいしさとニンニク背脂の旨味とコクが深いが意外にあっさりしていて塩味がスッキリした味わいもありつつ、玉ねぎの甘さなどの野菜の旨味がとろりと溶け込んでいてまろやか。キクラゲ、生姜、ねぎのそれぞれの食感楽しい。化学調味料不使用。

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「龍神らぁめん?」
良質の豚げんこつのエキスを大釜で１７時間じっくり炊き出した豚骨と鶏ガラのスープに、数種の野菜を加えて食材の旨味をひきだし、うるめいわし等の厳選した魚介系のダシをあわせて仕上げた濃コクダブルスープ。

他にはニンニク、おろした生姜も。化学調味料も使われていません。

魚介も入ってるので、強いコッテリ感は無く、濃厚で塩味も効いているのにあっさりした仕上がり。

麺は中太を使用し、スープがよくからんでいます。なるだけ早く提供したいとも考えているため、面の太さにもこだわっておられます。

熟成チャーシュー、メンマなど添えてあるものは全て手作り。

チャーシューは、柔らかくするためにと煮込み過ぎると旨味が外にでてしまうので、様子を見ながら煮あげて鍋の中で時間熟成をし、タレを絡める。長年の腕の感覚。

味は、甘めの醤油ベース。全体的にお袋の味。懐かしい味というのを思い出しながら味付けをされている。

肉屋だからチャーシューにはこだわりを持って提供しています。と店主の相川さん。

さらに追加注文するなら

北海道味噌使用した「味噌らぁめん」

お店のはじまりと店主の想い

創業昭和39年12月

館山の肉の相川商店、焼肉店大和は親戚で、こちらも元々お肉屋さんでした。

料理を作ることも好きで、この場所で中華料理屋を四川亭という名前で7年営業していて、2008年ラーメン屋さんに変えられたそうです。

中華料理屋で学んだ事と、知り合いに教わり、ご自身で試行錯誤繰り返し、素材と味にとことんこだわったラーメンを提供されています。

店主さんとのお話語録