館山・南房総のご当地グルメ。扇八で食べるべき一品は…「さんが焼き」770円
粘りを感じるほど、しっとり柔らかく、魚臭さなど無縁で、しょうが、ネギの甘さ芳しく香り、魚のうまい成分が鼻を抜けていく感じ。程よいまるで上質の柔らかなハンバーグのようなお肉のようにも感じる食感。
私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・
「さんが焼き」
アジのみで作るサンガ焼き。
たまねぎとにんじんと紫蘇と生姜と味噌と卵と片栗粉、みりん、酒なども入っています。
焼きすぎないのに気をつけてふわふわに仕上げられていて、ふんわりとしたやわらかくしっとりした食感。
アジのたたきに味噌入れて細かくしたのはなめろうで、なめろうを焼いたのはサンガ焼きです。脂が乗っていて大きいアジを選抜して使用しています。
それが美味しい秘訣でしょう。
編集部 リナ
アジの旨味溢れたふわっふわなさんが焼き。後味滑らかで美味しい!!
さらに追加注文するなら
「煮生姜(佃煮)」
醤油のきいた生姜の食感、やわからく、甘辛い。ご飯がいくらでも食べられる、唾液止まらない。
店主の高橋さんの畑でできた生姜を使った特製の煮生姜
醤油と酒とみりんと砂糖と水飴で合計3時間にこぼして作ったこだわりのおつまみ。これは癖になる…
こちらもテイクアウトできます。
「さんまの押し寿司」
わさびと紫蘇と梅、柔らかく塩と酢で締められたサンマぜんぶ相まって幸せになれる。ここの寿司職人である貝本さんの前にいた大将が奈良出身で30年前、押し寿司をこの地域の寿司店でやろうということになったそう。
お店のはじまりと店主の想い
創業1979年。
代表取締役の高橋さんは、先代のもとで16才の時からずっとこの店で修行され、そのままお店を引き継がれました。
地元の方々に深く愛されているお店で、冠婚葬祭はじめ、地元の集まりなど、あらゆる場面での宴会などにもよく使われている親しみあるお店です。
お寿司のお米は、こしひかりとササニシキのブレンド。
酢飯の酢は昔から仕入れている千葉の鎌ヶ谷のお酢を使用。
店主の高橋さん、職人の貝本さんも畑もされているので、できたお野菜も使っています。
店主さんとのお話語録
高橋さん
3月の終わりから4月の初め、
春になると山から筍や旬のお野菜を使った料理もおすすめですので、ぜひ食べにきてください♩
◆住所
扇八
千葉県館山市安東29
◆電話番号
0470-22-9148
◆営業時間
11:00〜14:00
17:00〜21:00
◆定休日
月曜日(月曜日が祭日の場合は営業)
◆ 駐車場
お店の前と後ろにあります
◆テイクアウト
できるものとできないものがあります。お電話にてお問い合わせください。
ご当地グルメ・食べるべき一品Instagramでの紹介記事
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