イタリアンカツレツ-ポルトメゾンルームス

イタリアンカツレツ

館山・南房総のご当地グルメ。ポルトメゾンルームスで食べるべき一品は…イタリアンカツレツ
1650円

ペットが同伴可能な上質レストラン。素材が生きたイタリアンカツレツや贅沢な濃厚ビーフシチューハンバーグ、さらには海外で食べられるような大きめイタリアンプリンやパイなどの他の店舗であまり見かけないスイーツもかなりの充実度合いで総じて満足度高い。

私たち編集部の選んだ食べるべき一品は・・・

「イタリアンカツレツ」

イタリアンらしい風味のトマトの酸味が効いたみじん切りされた玉ねぎのはいったソース。衣にソースが染み込んだ柔らかなトンカツとチーズがものすごくあう。

使用されている豚肉については独特の仕入れで企業秘密。

ソースは、玉ねぎとトマトとバジルとハーブソルト?が入っているソースでアツアツのうちにカツの上にかける。

食べるべき一品<br>編集部 リナ
食べるべき一品
編集部 リナ

お肉の柔らかさといい、贅沢に上にかけられたトマトソースはとてもちょうどいい甘さでジューシー。お腹も心も大満足のイタリアンカツレツです。

さらに追加注文するなら

「ビーフシチューハンバーグ」 1,980円 ライスorパン+サラダ付

しっかり、一から手ごねでこねて、牛と豚の最高な割合で、そこにオリジナルのレシピを加えて作られている。そこにポルトメゾンオリジナルのソースと一緒に煮込まれたこだわりの逸品。

トマトの酸味も含まれる濃厚なデミグラス、ビーフシチューに、柔らかな肉の相性。ボリュームもあり、誰しも満足できる一品です。

「イタリアンプリン」605円


こちらはは宮本養鶏場の卵と房州酪農牛乳を使用し、目指したのは、甘さが後に残らないように後味すっきり。上にかかっているのはラム酒のはいったカラメルソース。
プリンにもソースにも少しラムの香りが効いていて少し大人なプリンになっています。
イタリアンプリンは創業当時からあるメニューの1つで、この形におさまるまで試行錯誤を繰り返し2、3年かけてやっと完成。

「バノフィーパイ」825円

バナナ、キャラメル、コーヒーが入ったクッキーのパイ。苦味と甘味が混ざった口の中は幸せをもたらす逸品。コーヒーの粉末がはいったクッキーが下に引かれ、その上にはトフィーという名のキャラメルクリームとホイップクリームをのせた逸品。
シチリア出身のイタリア人の方が宿泊されて行かれた時に、イギリスで有名なケーキのレシピを教えていただいたもの。
一流パティシエシェフに美味しい!と絶賛されたことがあったそうですよ。

「カフェオレ」

カフェオレ・マイヨール

ジャック・マイヨールさんが考案されたメニュー。ここではこれを出さないとダメだよ!!とアドバイスくださったみたいです。
エスプレッソとミルクを自分の好みで割り、蜂蜜を足して飲んでいただくお飲み物になります。

他には、テルミドール(えびの料理)、シーフードカレーなど、シーフード系も人気。
ピザも生地からオリジナルで作られている。

お店のはじまりと店主の想い

1996年7月開業
オーナーの仲川さんはサンドカフェの込山さんと美術館設立時一緒に勤めておられた事があったそうです。
その後、房総を盛り上げようと考え、このフレンチカントリーなホテル&カフェレストラン「ポルトメゾンルームス」を開かれました。

1997年の夏、パトリシアという方が来店しとても気に入ってくれて、グランブルーという映画で有名になったフランス人フリーダイバーのジャック・マイヨールさんを連れてきてくれたそう。

非常にこのホテルを気に入ったジャックさんは、時折第二の別荘として来店し宿泊したりランチをするように。そうした中で店内や調度品、メニューなどについてのアドバイスをしてくれ、店内も大改装し、家具もフレンチカントリーに変えてワインなども変更されました。

このすてきな店内の雰囲気や風情は、お店とジャック・マイヨールさんの共同作業の結果だったんですね。

メニュー開発の総合プロデュースはチーフの庄司さん。

料理とデザート作りについては、チーフと、調理師とパティシエの免許をお持ちの仲川さんの娘さんの担当。
「美味しいものができるように、お客さんの笑顔を思い浮かべながら楽しくやっています」と料理に対する素敵な思いを聞かせていただきました!

メニュー作りに関しては、インスピレーションが大事とのこと。ヨーロッパの本やあらゆる情報で勉強され、実際に作って食べてみたり、外国人の方々が長期滞在される時に教えていただけたりする事もあり日々向上を目指しているそうです!

基本的にクオリティが高いものを使用し、地産地消で地元で手に入るものをなるだけ使う。グレードアップをしながら25年間変わらないメニューもあったり、新しく加わるメニューもありますが、ある程度のボリュームは大事にされておられます。

ハーブティーはハーブちくらSeaside Gardenさんのを使用しています。

店主さんとのお話語録

オーナー 仲川重光さん
オーナー 仲川重光さん

美味しい理由は、料理のフレッシュさ。新鮮なことが大事で、例えば注文が入ってから捏ねて作るとか。鮮度がいいと美味しいんです。